こんちはハスです!
ネット上で集客したい、物を売りたい、お金を稼ぎたいと思っている人にはマストなスキルであるライティング術
この記事ではWEBライティングの基礎について、各ステップに分けてわかりやすく解説していきます!
ライティングの種類
WEBライティングには、大きく分けて2つの種類があります。
この2つの違いや特徴を解説していきますね。
1. エモーショナルライティング
エモーショナルライティングとは読者の感情に訴えかける文章のこと。
読者を共感させ、感動を与えることで、行動を促すことを目的としています。
効果的なエモーショナルライティングを書くためのポイント
- 読者の気持ちに寄り添い、共感を呼ぶストーリーを描く
- 話すような・語るような口調
- 五感を刺激するような、具体的な表現を使う
- ユーモアや感情を表現して、読者の心を動かす
エモーショナルライティングは、読者の心に残る文章を書くイメージです。
2. ロジカルライティング
ロジカルライティングは、論理的に情報を伝える文章のこと。
読者を納得させ、理解を深めることを目的としています。
主な特徴
- 論理的に筋道を立てた、説得力のある文章
- データや事例に基づいた、確かな根拠
- わかりやすく簡潔な文章
効果的にロジカルライティングを書くためのポイント
- 論理的に筋道を立てて、説得力のある文章を構成する
- データや事例を使って、文章に根拠を与える
- わかりやすく簡潔な文章で、読者の理解を促進する
魅力的なタイトルの作り方
Web上には3つの壁があるといわれいて、そのうちの1つが読まれない壁です。
その呼ばれない壁をこえてもらうのに必要なのが、タイトル作りです。
あなたも思わずタイトルに惹かれてクリックして読んでしまった記事や投稿はないですか?
内容が同じことが書いてあったとしても、タイトルの違いだけでクリック率が大きくかわります。
めちゃくちゃ大事なポイントなので、覚えておいてくださいね。
SEOを意識したタイトル作り
少し機械的になってしまいますが、グーグルに好かれるタイトル作りとして覚えてもらいたいのがSEOを意識したタイトル作りになります。
*SEOとは検索エンジンのこと
キーワードを戦略的に配置
クローラーと呼ばれるグーグルのロボットがあなたの記事に訪れます。
「この記事は〇〇について書いているんだよ!」ということを伝えるためにキーワードが必要になります。
グーグルはこのキーワードを基に必要な人に必要な情報を提供しようと手伝ってくれます。
あなたが狙っているキーワードをタイトルに適切に含ませてつくる必要があります。
キーワードを冒頭の方に入れる
「洗濯洗剤 おすすめ」で検索してみると、確かにキーワードが左側に先頭寄せされている記事が多いことがわかります。
必ずしもそれが検索上位に不可欠とは言い切れませんが、多くの場合でそのような傾向が見られるのは事実です。
なぜそうなのか?個人的な見解としては、以下の2つの理由が考えられます。
ユーザーの検索行動(目線)
人は文章を読むとき、左から右へと視線を動かすという自然な動きをします。
そのため、検索結果ページでも左側にキーワードが表示される方が、ユーザーにとって自然に感じられ、クリック率が向上する可能性があります。
検索エンジンアルゴリズムの影響
検索エンジンアルゴリズムは、常に進化しており、キーワードの配置も考慮されている可能性があります。
左側にキーワードが配置されている記事は、検索エンジンにとって理解しやすく、評価が高くなる可能性もあると推測されます。
あくまでも推測ですが、これらの理由から、多くの記事で左側にキーワードが先頭寄せされていると考えられます。
タイトルの長さを意識
タイトルの長さは、検索結果画面に表示される文字数に影響します。
長すぎると「切れて表示されてしまう!」という悲しい事態も。
文字数をカウントできるルフトツールというのがあります。
https://www.luft.co.jp/cgi/str_counter.php
- 40文字以内を目安にする
- 重要な情報は先頭に配置する
- 数字や記号を活用する
魅力的なタイトルを作るテクニック
上記を意識しつつも、読者の目を惹くタイトル作りをしなけばいけません。
1. ベネフィットがわかるタイトル
読者があなたの投稿や記事を読んで、どんなベネフィットが得られるのかわかるようにすること。
*ベネフィットとは読者があなたの記事を読んで、どんないいことがあるのかわかることです。
例えば
【たった5分で完了!】初心者でも簡単にできるWebサイト作成方法
【月収10万円アップ】アフィリエイトでお金を稼ぐ3つの秘訣
このオイルを髪につけるだけで、髪がサラサラになる
2. 緊急性、必要性をいれる
今すぐ行動する必要があるという緊急性や必要性を訴求することで、読者の興味を引くことができます。
人はなかなか行動を起こしてくれません。後で読もう、後でやろうと思われてしまうと、その読者は一生戻ってきません。
そんな取りこぼしを防ぐためにも、緊急性や必要性を訴求するタイトルをつくりましょう
例
【今すぐ行動しないと損!】肌老化を加速させるNG習慣
【もう遅い?】乾燥肌の対策を怠ると、取り返しのつかない
3.数字やデータを使う
数字やデータは、説得力を増すことができます。
例えば、
「プロの講師が教えます」よりも「200人以上の添削をしたことがある講師が教えます」のほうが凄さがましますよね。
4. ネガティブ訴求
ポジティブな感情だけでなく、 ネガティブな感情も効果的に活用することができます。
人は痛みや失敗をさけたい生き物です。これは生きるための本能で、ポジィティブなことよりネガティブなことのほうが反応します。
その人間の特性を活かして、ネガティブ訴求は読者の行動を促すことのできる強力なマーケティング手法です。
例えば
実はあなたが行なっている食事制限は意味がないかも?!
【あなたは大丈夫?】寝る前に携帯を見ている人は、〇〇の危険性が高い
読者がついのめり込んでしまうリード文とは?
タイトルの次に大事なのがリード文。
リード文とはタイトルの下にくる記事の冒頭にくる文章のことです。
タイトルでキャッチしても、読者はまだ最後まで読む気がないと思ってください。
タイトルのさらに強化するリード文にするには
- タイトルと別のベネフィットを伝える
- 社会的証明や権威を伝える
- タイトルをさらに詳しく伝える
- 続きが知りたくなる(心理学を使う)
1. タイトルと別のベネフィットを伝える
タイトルで示したメリットに加えて、別の魅力的なベネフィットを提示することで、読者の興味をさらに高めることができます。
例
- タイトル: 【初心者向け】SEO対策を基礎を完全網羅
- リード文: SEOの基礎をマスターして、検索上位を獲得し、アクセス数を劇的にアップさせたいですか?
2. 社会的証明や権威を伝える
多くの人の支持を得ていることを示したり、専門家の意見を取り入れることで、読者の信頼を得やすくなります。
例
- タイトル: 【初心者向け】Webライティングで稼ぐための秘訣
- リード文: 1万PVのブロガーが教える効果抜群のWebライティングテクニックを大公開!
- リード文: Google社員が教える、検索エンジンに愛される記事の書き方
3. タイトルをさらに詳しく伝える
タイトルでは伝えきれなかった具体的な内容をリード文で補足することで、読者の期待感を高める方法もあります。
例
- タイトル: うそでしょ?これするだけでお家がピカピカになるなんて
- リード文: 一般的には何年に1回しかできないあの家事、実は毎日たった5分でピカピカにできるんです!今までご苦労されていた家事が、驚くほど簡単になる方法をご紹介します。
4. 続きが知りたくなる
読者の心を掴み、最後まで記事を読んでもらうためには、ツァイガルニク効果を活用することが効果的です。
ツァイガルニク効果とは、未完了や不確定な状態にあると、続きが気になってしまうという心理現象です。
どうして?どうやって?とつい知りたくなってしまう人間の心理学を効果的につかう方法です。
ツァイガルニク効果を使ったリード文の例
1. 謎や疑問を投げかける
- タイトル: 【衝撃の事実】あなたがいつも使っている携帯は実はこれだった!?
- リード文: あの誰もが使っている携帯が、実は〇〇だった!? 衝撃の事実が明らかに! その真相とは?
2. 具体的なエピソードで興味を引く
- タイトル:【涙なしでは語れない】私が経験した、人生を変える出会い
- リード文: 私は7年間、何度も失敗し、挫折を繰り返しました。しかし、ある日出会った人との会話によって、人生が大きく変わりました。その出会いとは? そこから私が学んだこととは?
3. 続きが気になるような状況を作る
- タイトル: 【緊迫の瞬間】生死を分けた、あの時の決断
- リード文: 私は崖っぷちに立っていました。あと一歩で転落するその瞬間、私はある決断をしました。その決断とは?
読者を夢中にさせるボディ文の作り方
ボディは、タイトルとリード文で興味を引いた読者を、最後まで読み続けさせるための核となる部分です。
しかし、初心者にとって、ボディを効果的に作成するのは難しいと感じるかもしれません。
伝えるのが苦手な人はWebライティングの書き方の型を使うといいでしょう。
1.【総論・各論・結論】の形で論理的に構成する
読者は多忙であり、あなたのコンテンツは始めから最後まで見てはくれません。
結果、結論(答え)を始めのほうに提示してあげましょう。
1段落に1つのメッセージ(読者にどんなことを伝えたいのか)ということを意識すると良いと思います。
PREP法と呼ばれる型を使うことで、論理的な本文を構成することができます。
PREP法とは、
- Point(ポイント): この段落で何が言いたいのかを結論として先に述べる
- Reason(理由): なぜそれが結論なのかを理由として、いくつかに分けて述べる
- Example(例): 理由をより具体的な例を用いて説明
- Point(ポイント): 最後にまた結論を述べる
2. 読者ファーストで書く
読者目線で書くことは、読者の共感を得るために重要です。
専門用語や難しい表現は避けて、分かりやすくシンプルな言葉を使うようにしましょう。
また、読者の立場に立って考え、抽象的な表現はさけ、具体的な言葉を使いましょう。
例えば、よく使われる「簡単」など、どのくらい簡単なのか、人によって微妙に違ってくるはずです。
これが「たった1分でできる」だと、具体性があがりどのくらい簡単なのか想像しやすいですよね。
3. 見出しを活用する
見出しは、本文の構造を分かりやすくし、読者の読みやすさを高めるために効果的です。
H2からH5までの見出しを適切に使い分け、文章の流れを明確にしましょう。
大きいところから小さいところに絞っていくイメージです。日本地図(住所)わかりやすいと思います。
H1タグ〜H5のイメージ (大→小)
H1タグ… 日本
H2タグ… 関東地方
H3タグ… 東京
H4タグ… 豊島区
H5タグ… 池袋
記事のまとめかた
記事を分かりやすくまとめるための3つのポイント
1. タイトルに対する答え
まず、記事のタイトル をもう一度おさらいをしましょう。
タイトルは、記事の内容を簡潔に表したものです。
2. 問題提起に対する答え
具体的な方法としては、問題点を箇条書きにしたり、解決策を具体例と共に説明するなどが有効です。
3. メインコンテンツの重要部分を簡潔にまとめる
具体的な方法としては、重要なポイントを箇条書き にしたり、図表を活用するなどが有効です。
まとめ
この記事ではライティングの種類と、記事のパーツごとに効果的なライティングテクニックをご紹介してきました。
それぞれのパーツに必要な要素を組み合わせることで、魅力的なWebライティングが完成します。
その鍵となるのは、以下の3つの秘訣です。
Webライティング 基本で意識すること
-
入り口(タイトル・リード文)で心を掴む
タイトルとリード文は、記事の顔ともいうべきものです。読者はまずこの部分を見て、記事を読むかどうかを判断します。
-
中身(メインコンテンツ)で迷子にならないように整理して話す
メインコンテンツは、記事の体ともいうべきものです。読者はここで、記事の内容を理解し、情報を得ます。
-
最後の締め(まとめ)で全体のポイントをわかりやすく要約する
まとめは、記事の尻尾ともいうべきものです。読者はここで、記事の内容を振り返り、理解を深めます。
パーツごとに必要な役割を理解し、戦略的に使い分けて文章を書くようにしていきましょう。